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出版日記その2「企画会議」

職場整理収納アドバイザーの家村かおりです。

この日記は全く片付けの知識がなくても自分で働き易い環境に改善できるように、家村が提供する解決策の一つをまとめる内容を本にするまでを記録していくものです。

片付けに悩める方に少しでもお役に立てるように出版目指して奮闘する様子にお付き合いください(^-^)

 

前回の記事「出版が決定するまで」

 

企画書の書き方は長野ゆかさんに教えて貰い、なんとか書くことができ、ここは機会を頂いたからには即提出しないとやる気がないと思われると思い、速攻提出。

 

長野さんに書き方を教わらなければ、時間が倍かかったと思います。

感謝しかないです。

 

そして待つこと数日、企画に興味を持っていただき直接編集者様とのやり取りがはじまりました。同文館の編集者 戸井田さんです。

 

ネットで検索すると戸井田さんが手がけているビジネス書は多く、著者さんと二人三脚で頑張っているのが色んな人のブログから知りました。

 

そして戸井田さん、すでに工場の5Sの書籍てがけてる~( ;∀;)

速攻取り寄せて完読。

 

もう、のうはうがぎっしり詰まった本で、モノから書類の管理表まで書いてある。

今後の私の環境整備のコンサルにも絶対に役立つ本ではないか!

 

戸井田さんからは、「あまりこの本、気にしないでくださいね、この本に左右されず」

と助言を頂きましたが、翻弄されまくりの私でした。

 

私は何をかけばいいのか?迷いましたが、

私は私のやり方を書けばいいんだと、この時覚悟をしました。

 

何事も簡単ではないといつも思います。

でも一つ分かったのは、私がいま困っている誰かの役に立つために何を伝えたらいいだろうか。と考える事ができました。

 

 

まだ、企画が通ったわけではなく、興味を持って頂いた段階。

ここでまた長野さんからの助言。

 

「自分の研修を直接聞いてもらい、伝えたいことを知ってもらうことも大事だよ」

 

本当にその通りだと思いました。長野さんも本気で助言してくれてると思いました。

 

これまでの研修素材は頭から捨て、自分が提出した企画に合うように、素材を作り直し研修データも一から作り直しました。

 

1ヶ月後に研修を開催出来るように、色んな材料も取り寄せ、素材や画像を作ったのでで出来上がったのが研修二日前。

 

もうオロナミンCを何本も飲んで、「ファイト一発!」と心で叫びながらの日々(笑)

 

そして当日、同業者で勉強仲間の長野ゆかさん、山岸明日佳さん、自社で環境整備に取り組む株式会社環境管理センターの代表取締役社長小林秀樹さんにも聞いて貰いました。

 

同業者の前で私のコンサル内容も含むセミナーは初めてなので、この上ない緊張です。

 

いざ、当日。画像は終わってホットしている時。山岸さんは写真が撮れなったけど最後まで参加。

実際の研修は本当に緊張の連続。

 

戸井田さんは書籍は言葉だけで読者に伝えなければならないから、曖昧な表現や読者の視点でわからないだろうと思われる言葉や表現は納得いくまで聞いてきます。本当にそう思います。

 

それが出だし1分から始まり、たじたじの私。

でも今この瞬間、ベストを尽くさないと二度とこの時は私にはこない・・・

 

そう思って、気持を落ち着かせ、何度も説明しなおし、納得がいくまで説明し続けました。

 

そしてなんとか終了。

 

終わったかも!と思うくらい猛反省。

 

自分が今まで専門用語や自分しかわからない言葉は使わないつもりでいましたが、それはつもりだったと気づかされた時間。初めて聞く方には不親切だったと思い知らされました。

 

でも、最後には「ここまで正解をバシッと提示してくれると、気持ちいいです!」

とコメント頂きました。

 

でも、今日はあくまで自分の理論を知って頂いただけ。

これが、同文館社内会議で企画が通過するかは別のお話。

 

 

そして、私はご連絡を待つのみ。

翌日、また翌日、毎日メールをチェックしてはどんどん諦めモードに突入。

 

そんなこんながまだまだ続くのでした。

 

次回はまた次のブログで( ;∀;)

 

お付き合いいただきありがとうございました(^-^)