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災害時の心とモノの不安材料を取り除く作業

2021年9月13日

職場整理収納アドバイザーの家村かおりです。

 

この日は、済美幼稚園様本館の環境整備コンサル日。

 

まだ別館が残っていますが、

職員室、事務所、倉庫と改善が進み、

現在は教室の1クラスを徹底的に改善し、

資料にまとめ、他クラスへと改善を落とし込んでいきます。

 

  • モノの在り方
  • モノの置き方
  • 安全面からの場所、用品の選び方
  • 安全面からの掲示の仕方
  • 子供をすぐに助けられるよな安全道具の配置、表示、見える化
  • 先生の日々の作業、動作、動線、不安を徹底的に減らす
  • 先生が一人に対応している間に他の子がおいてけぼりにならない工夫
  • 子供が学びやすい環境(掲示物、印、取り出し易さ、分散)

 

モノ以外にコトまで徹底的に検証していくと

クラスだけでも、改善が50項目を超えていきました。

 

事務所や倉庫、職員室など分類して項目を書き出して

テキストか何かにして、いつかお役に立てるように

今は書き溜めています。

この日は、階段壁面に飾られていた大きな絵画が

運び出されていました。

 

素敵な絵画が沢山あるのですが、

大きな館内と大勢の子供を受け入れている事業なだけに

災害時、まずは先生がパニックを軽減し

迅速に動けるように、日々議論して

今は安全と効率的な環境の基礎を構築しています。

 

すべてが、ガッチガチになっても心が辛いので

基礎に沿いながら、掲示などは子供も大人も

温かい気持ちになれるように

遊び心も大切にしていきます。

 

階段は矢印を表示するだけで、

左側通行など、大半の子供が遊びながら

動いていたので、

 

習慣化するまでは時間はかかりますが

小さい事の積み重ね、

 

伝え方も工夫し

いろんな視点からアプローチできるように

今は先生達も種まきをしている段階です。

今日は沢山議論することで

課題に対して改善策が沢山先生からも提案があったので

伝えることが苦手だった先生も

議論することが習慣化してきたと感じる日でした。

 

今度は別の課題について記事を書きたいと思います。

長文お付き合いありがとうございました。

 

頂いたイチジク(*^-^*)🥄