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済美幼稚園「素直の大切さ」2021/5/6

2021年5月6日

職場の整理収納アドバイザー、家村かおりです。

 

4月22日、4月26日の活動記事はお休みしていましたが、

活動がかなり進んでいます。

 

今日のコンサルは作業指導より、会議の部分が大半。

 

済美幼稚園様の環境整備活動がスタートしてから3年目。

 

・幼稚園事務所、職員室、ホール、倉庫の整理整頓

・ファイリング仕組み構築

・別館、幼児園の環境整備スタート

 

そろそろ、一番着手したかった、

各クラスへと入ってい行きます。

 

■環境整備の目的は

子供と職員の安全で効率的な環境を作ること

 

少し具体例をあげると、下記のような事を徹底改善

 

・災害時の避難経路の確保

・災害時の落下防止

・秒で出せるモノの仕組

・新入社員がどこに何があるか、聞かなくても分かる仕組

・掃除し易い配置

・定量・定位置を決め、管理しやすい職場

 

 

■目的の実践課程で「人」が育つ

 

・何が問題なのか?考え、実行、改善

・失敗したら、受入れ、次の改善策を考える柔軟性が身につく

・反対派への説明、環境整備の大切さが伝わるのか?伝えかたを模索し続ける

・克己心を育む

 

など、実践中に色んな課題にぶつかり、

それぞれ立場で、自分のウィークポイントと向き合うしかない

状況に陥ります。

 

・現場の話を丁寧に聴いたり

・A案がだめなら、B案を考え

・伝わらなければ、言葉ではなく図解で表現

・それでも伝わらなければ、実践し結果を出し、行動で表現していく・・・

 

様々な向き合い方ですが、

3年目となると、自分との向き合い方も

困難の乗り越え方も、とてもシンプルだと分かってくる。

 

 

「素直に、努力、実践し続ける、相手の立場で考える」

 

など、大事なのはシンプルな事だと分かってくる。

 

私にも言いえることで、

学ぶ側も、アドバイスする側も、

誠実さが求められ、それを守り抜くことで、

長期の取組にも結果がついてくると感じます。

 

 

今日は、これから、さらに

現場(各クラス)に入り込んでいく為、

今より、現場の先生へのヒヤリングや話合いが

多くなっていきます。

 

ここにきて、改めて環境整備の目的を

運営陣やリーダー達と共有し、

 

改めて今後の活動の「心構え」を話し合いました。

 

 

 

「物」を動かしているようで

同時に「人」や「心」を動かす取組。

 

沢山の試練がありますが、それもまた自分を乗り越える

チャンス。

 

私も、コンサルティングしながら

自分と向き合う毎日です。

 

今日もこの仕事に感謝します。