2021年4月12日
職場の整理収納アドバイザー、家村かおりです。
今日の活動報告の前にお知らせをさせてください。
■「片付け易い整理収納」無料セミナ―開催のお知らせ■
【日時】4月24日 14:30~15:30
【会場】石川県産業展示館 2号館
【セミナー】「片付け易い整理収納」
【主催】石友リフォームサービス
【予約】不要、リピーター大歓迎!
- 何度も聞くことで、片付けが前向きに
- ご家族と聞くことで、一人で悩まず協力して貰おう
- 予約不要の為、なんとなく聞いてみたい方もお気軽に
ご興味がありましたら、是非、会場でお会いしましょう♪
片付けに悩める方に、少しでもお役に立てるよう精一杯お話しします(^-^)
では、本日の環境整備コンサルティング、活動ブログに入ります(^-^)
今日は幼稚園ではなく、未満時を預かる幼児園の環境整備指導です。
環境整備の目的はまさに「安全」と「効率化」
安全面から、
- 幼児が手の届く位置に、怪我に繫がるモノを置かない仕組み作り
- 幼児が怪我しないように、フックや配置、柵の工夫
そして、職員の日々の作業効率化です。
例えば、上画面のようなフックも
幼児の場合、つかまったりすれば、フックごと倒れます。
また、突進すれば、フック部分が額にぶつかり怪我の原因に。
それを、分っている職員は、
フックを押さえて、補助したり、日々の作業に
手間を取られることが多い。
幼児は予測不可能な動きをするので
目が離せません。
今回の、環境整備では
- 想像がつく、日々の危険に対する職員の手間
を徹底的に洗い出し、
- フックを壁面に固定し、安全防止の対策を施すなど
今ある用品にとらわれず、
いかに、安全で効率化を目指すかに焦点を絞って活動していきます。
そして、探さなくてもいいように、
モノの年間の使用頻度別に、ゾーン別に管理し
不要な扉は外し、全て見える化を施します。
掃除もし易いように、複雑な収納棚や配置は全部やめ、
- 管理し易い職場
- 掃除もし易い職場
を目指します。
上記画像のように、各部屋や倉庫に存在する、
使わないけど、捨てられないモノ達は
(保育体制の変化で本当にいつか使うモノ)
一か所を倉庫に作り変え、
全て一括管理。普段はそこを見なくて済むようになります。
職員が日々の作業が楽になれば、
じっくり子供たちに向き合う事が可能になります。
「たかが、これくらい・・」
と思う作業も、数も増えれば、先生たちの身体的負担にも繋がります。
「たかが、これくらい・・」
を何個も見つけ出し、先生達から取り除いてあげ、
まだ、園になれない園児たちを
一生懸命保育している先生達になんとかお役に立てるように
今日もコンサルティングでした。
先生達も本当にお疲れ様でした。