· 

済美幼稚園「要不要徹底見直し」2020/8/26

2020年8月26日

職場の整理収納アドバイザー、家村かおりです。

今日は、済美幼稚園様コンサルデイ。

事務所のモノ、オフィスミカサ式ファイリング、コトの整理が終わったら、
職員室の見直し。

実際に職員室もこれまで職員の方で整理して
大量に使っていないモノや壊れているものなど
必要な方にあげたり、処分してきました。

本当に皆さんの活動する姿を見て
一生懸命な姿に私もトコトン向き合います。

今日は、私の目から見て、整理の再指導。

本当に細かいことだけど、
実際に引き出しの中にはまだまだ使わないものがあります。


使わないというより使えないモノです。

例えば、

・芯の折れ曲がった押しピン
・本体が無い、ホッチキスの芯(サイズが多種の為)
・付かないマジック
・劣化した輪ゴム
・10年以上使っていない、大量インデックス

こんなそんなが100アイテムはあります。

壊れていて半分以上使えない押しピン(左側)

10年以上前に購入、使いきれない沢山のホチキスの芯

ファイリングシステム導入を

機に使わない紙ファイルや色クリアファイル(左側)

使わない部品たち

これらは、単品で見ると
見た目に問題が無いので、いると判断されがちですが、
使う為の道具自体がなかったり、もう劣化して使えなかったりと
出番はこないのです。

それこそ、モノがもったいない。
モノ使ってこそ!

ここにいては、ダメ。
必要な人にちゃんと使われてほしい。
まだまだ使えるモノは欲しい人に貰ってもらいます。

済美幼稚園様の理念はホームページでもうたっているように


【みんなが喜んでくれるような幼稚園であり続けること】

私はこの理念がとても好きです。

そう、あり続けるには、
モノを探す時間。
管理する時間。
モノで占領された空間。


こんなことを徹底的に改善して、
子どもや保護者、同僚、訪問されるすべての人に
徹底的に向き合える職場が必要。

数値化が必要ないものもある。

理念を大切にする気持ち。

ここをきちんと押さえておけば、
どんな困難も乗り越え、
みんなが喜んでくれるような幼稚園であり続けること
を意識して成長していけると思います。


明日も地道な作業ですが、
整理の見直しで、沢山の棚に分類された
モノ達を出来る限り最小限にゾーン分けして
収納していきたいと思います。