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済美ファイリング「コロナ禍だからこそ環境改善が効果を発揮」2020/4/17

2020年4月17日

職場の整理収納アドバイザー、家村かおりです。

 

済美幼稚園、2S活動とファイリングアドバイス。
現在、コロナ感染防止の為、現場での直接指導は自粛です。

幼稚園も活動内容は縮小ですが、
子供を預けて働かなければならない医療従事者がいるのも現実。

今、リスクの中で感染者対応に追われている医療従事者や
関係者に感謝しかないです。

コロナの影響で、リモートワークや時間差出勤など
働き方の変更を余儀なくされている現場が多い中、
「今、整理なんてやっている場合じゃない・・・」
と思う瞬間もあると思います。

現実、今回もありました。

そこは、今はクライアントの判断を優先します。
ですが、いざ働いていると色々考えさせられる現場。
結局、働き方を変えていく時に、

●職員の人数が制限され余裕がないこの時期、片付いていて仕組のある職場

●時間差出勤なら、自分だけの力で誰もが短時間で書類に辿り着ける管理体制

●怪我の発生を予防する、モノの安全な職場

●一斉に随時変更事項をお知らせできるように無駄な作業がない職場

●常に除菌が求められる今、掃除しやすく清潔な状態を保てる職場

などが、今本当に必要だと身体で感じるのだと思います。
整理が職場を下支えしている現実もあります。

もう、ファイリングも目の前まで完成が見えてきています。

どんなに忙しい現状でも、仕事の合間に時間が空き、出来ることもあり、
リーダー達はその時間ですら、今できることをしたい!と
「少しでも進めたいから、ファイリングの指示をください」
と、ファイリングメンバーから連絡がきました。

経営者達が、コロナ対応に追われる中、
少しでも環境改善して役に立ちたいと思うスタッフ達。

現在進行形書類は引き出しキャビネットで取り出し易くなりましたが、
廃棄を待つだけの書類も、廃棄年限ごとに、
また過去資料が必要な業務の時に
すぐに取り出せるように・・・

ファイリング総合指導の長野ゆか先生と
自分達がいつも励ましているような気持ちでしたが、
改善された画像が送られてくる度に
スタッフの想いに、こちらがどれだけ励まされているか
考えさせられました。

個人的に契約している保険会社からも連絡がきて、
今、コロナ関係でホテル滞在を余儀なくされたら、
入院として対応できますのでご安心くださいと電話がありました。

テイクアウトに切り替えて頑張っている飲食業の皆さんのお陰で
ご飯が食べられることも有難く、
皆さん、それぞれの仕事で今できることをしていると感じました。