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済美幼稚園「事務所レイアウト変更」2018/12/8

2018年12月8日

職場の整理収納アドバイザー、家村かおりです。

 


整理収納アドバイザーBAV認定講座
〈ビジネスアシストバージョン〉、
通称BAV理論を取入れた私がアシストする
済美幼稚園様の整理収納活動記録です。

安全・効率的、真のおもてなしの出来る
働きやすい環境作りに
少しでもお役に立てれば幸いです。

〈済美幼稚園様のこれまでの活動の流れ〉

済美幼稚園様実践企業見学(みづほ工業株式会社様)
整理週アドバイザーBAV認定講座全員研修
〈ビジネスアシストバージョン〉
現場検証スタート&育みスタート
済美幼稚園 事務所の全出し

⑤済美幼稚園2S 事務所のレイアウト

済美幼稚園は金沢でもマンモス幼稚園で
職員室とは別に事務室があります。

教材等、
沢山のモノを管理しなければならない事務室。

園児が出入りもする場所の為、
安全が最優先されます。

北海道の地震があり、
実際の体験された北海道の
保育園の講演会に参加された園長は
園児を守る為に「安全第一」ということを
痛感し、再認識されました。


今回のレイアウトの目的は

第一に「安全」
第二に「作業効率」

で話し合いました。
課題は沢山ありました。

まずはL字の事務所。
事務員の方のデスクがL字コーナー部分に
壁面に配置されていました。
更に使用頻度の高い書類が立って
取らなければならない上段に・・・
日々、ムダな動作や動線の中でお仕事しています。

まずは、事務員の方の負担を少しでも軽減したい。

4つある出入り口に園児が立っていたり
玄関にお客様が来ていても見えないので
迅速な対応ができません。

まずは、このデスクを
全体が見渡せる位置に配置してから、
作業効率が良くなるように、彼女の作業に
合わせて使用頻度の高いモノを
取出し易い位置に配置したい。


全体が見渡せる位置はこのキャビネットのコーナー。

これらを全てどかして・・・
全体を見渡せるように配置。
写真を撮り忘れました。(>_<)

園児たちも待機することがある
この場所は、高い部分にモノを置かず
腰高から下に収納を集中し、
地震に備えて上から落下するモノを無くす仕組。

もちろん、社員にとっても安全が第一。

通路も、
色んなモノが取りあえず置きされて
いるので行動動線を確保。

モノが収まる壁面と
人が通る行動動線を確保します。
逃げやすいように・・・
普段からつまずいてケガをしないように・・・
今後、もっと徹底して
モノが置けない仕組作りをします。

事務所内に保管が必要な教材や文具。
そして、日々送られてくる教材の段ボール。

毎日、扉を開けて、引出を引いて・・・
のアクションの繰り返し。

使用頻度の高いモノは近い場所に。
そして、開ける、引き出す等の
アクションを極力なくすため、倉庫で眠っている
スチールラックを活用。

ここに、見える化し、すぐに取り出して
管理できるように今後は収納に移ります。

今迄、緊急で必要だった救急道具も
すぐに誰もが取り出せるように配置。

使用頻度の低い年に一度の使用するモノや
ストック品は、少し遠い場所に・・・
そして、埃が入らないように扉の向こうに・・・
付け足し付け足しで備えつけた壁面の棚を
取り外し、ストック場所を確保です。

大きなモノの配置を直したり
決定するまでがとても大変な作業ですが、
みんなで打合せして、
議論して、
協力すれば
あっという間。

土台さえ作ってしまえば、
後は、
空いた時間に
使用頻度を見直し、
動作・動線を見直し、
収納の仕組を考え、
定位置管理していく作業に移れます。




そして、一仕事終えた後の甘いモノタイム♡
皆さんの笑顔が嬉しい時間。
本当にお疲れ様でした。