· 

みづほ工業株式会社「利益に繋げる3S活動」2016/3/10

2016年3月10日

職場の整理収納アドバイザー、家村かおりです。

 

 

今日はみづほ工業(株)様の3S会議、家村かおりの事務所へ。

3S活動を実施する中で特に製造業はQCDの観点からも
多くの改善がなされますが、サービス業となると
何時にどの扉からやってくるかも分からないお客様にとって
魅力的な職場をも、求められると感じます。

『3S活動の先にどう利益に繋げるか?』も課題の1つです。

今、みづほ工業(株)では、3S活動の中で
安全・快適・効率的な職場は基礎ですが
お客様や取引先の方にワクワクした気持ちで
来社頂けるように

「みづほ図書館」

「オンリーワンのおもてなしディスプレイ」

などに取り組んでいます。

おもてなしに関する取組は
数値化し難い取組かもしれませんが、
この取組が口コミでどんどん広がっていき
楽しんで見学される方が増えています。

=宣伝ともなってます。

それも素晴らしい事ですが、
お客様がビルや家を建てる時、
多くの建築会社が存在する中からどうやって
自社を選んで頂けるか?

そこも同時に考えなければなりません。

バックヤードが激しくとっ散らかっていても
打合せルームにインテリア性があればお客様は
整理整頓清掃が行き届いている会社よりも
デザイン性のある会社を求めるかも知れません。

お客様は品質は勿論、更にその上のデザイン性なども
求めてきます。


であれば、品質の良いモノと3S活動も
デザイン性を考えながら取り入れる工夫はできます。


3S活動は製造業が取組みやすく効果を発揮する活動と
思われる事が多いですが、サービス業にとっても
安全・快適・効率的な職場は多くのミスやクレーム改善に

繋がりお客様をもてなすことに繋がります。

工場でよく使われる原色が
サービス業の店内やオフィスで浮いてしまうのであれば
その色や見せ方を工夫して、
逆に見せるモダン3Sにしてしまっても良いと考えます。


実用性とデザイン性を兼ねる活動の工夫です。
3S活動の経費が無駄にならないように
最初からこの視点を考慮にいれて
色も考えた改善が今後続きます。


それを体感する為に
今日は整えリッチのオフィスでの会議となりました♪